世界からみたムクナ豆とは?
海外では有名なMukuna
海外において、ムクナ豆の認知度は日本のそれより高く、精力サプリメントとして流通しています。
サプリメントには「Mukuna」と書いてあるのですぐにわかります。
また、海外のトップアスリートらは運動能力や筋肉の向上、神経の大きな興奮などを目的として薬物を使用するとドーピングとなるため、代わりにムクナ豆を摂取しているともいわれています。
ほかにも海外では食材として使われていますし、コーヒーのようにして飲み物にする国もあるようです。
ムクナ豆の効果もよく知られていて、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の中でも用いられるほど。
海外ではハーブティーにもなっていて、こんな効果が期待できるようです。
- 男女の性生活の充実
- 幸福感の向上
- 身体のエネルギーレベルの増加
- 骨密度増加
- 筋肉量増加
- 骨粗鬆症治療
- 皮膚組織の良好化
- 血液中の炭水化物レベルの適正化
- 免疫システムの強化
-ストレスによる悪影響を低減
- 内臓の再生
- 睡眠の質の向上
- 強力な抗酸化物質の提供
日本では江戸時代から
国内では江戸時代には食べられていたようですよ。
水に浸して、灰汁を取って、肉や魚と煮て食していたという文献が残っています。
でも、徐々に食べられなくなってしまいます。
廃れた原因。
私が思うに、硬くて調理が面倒くさい。
豆を水に浸したとき、色が気持ち悪い。
始めて水に入れたとき、一晩で水が真っ黒になっていたのには驚きました!
ムクナ豆は黒くないのに・・・。
昭和の終わりに発刊された家庭菜園の書籍にもムクナ豆は掲載されていたので、その頃まで家庭用でこじんまりと作られていたのではないでしょうか。
時代は流れ、いつの間にか姿を消したというわけです。
しかし、海外ではムクナ豆のドーパミンパワーは素晴らしいと認知され続けていました。
ならば、日本では食べやすいパウダーにしてはどうだろうかと栽培が始まり、製品化され、再びムクナ豆は国内で流通を始めました。
でも、数多くのムクナ豆パウダーが販売されていますよね。
私の父、そして私が愛用しているパウダーがこちらになります。
敷島屋さんのムクナ豆。
こちらの会社はムクナ豆を主流に取り扱っています。
自社農園を持ち、熊本でムクナ豆を栽培するためのプロの農家集団「ムクナ豆研究会」が育てたムクナ豆だけを取り扱っています。
さらに、自社工場で加工して発送まで行う栽培&加工&直売所。
添加物や着色料も一切使わず、パウダーは100%熊本産ムクナ豆のみ。
ムクナ豆パウダーは、ほんのりときな粉のような香りがするのですが、他の会社のものに比べて香りが程よいんですよね。
焙煎が上手だって証拠です。
この香りが基準だって意味でも実際に匂っていただきたい。
中には焦げ臭いのとか、香りがないものもあるんですよ。
焦げ臭い→焼過ぎで豆の表面が焦げついた可能性あり
香りなし→半生の可能性あり
私の父親はティースプーン1杯を1日3回。
朝はヨーグルトにかけて、昼は味噌汁やおかずに振りかけて、夜は寝る前に白湯に混ぜています。
父いわく「無味だから何でも合う」とのこと。
敷島屋さんのムクナ豆は成分が安定しているのか、この量で症状が落ち着いているのだから驚きます。
発送も早いし、定期購入もあるのでかなりお得に利用させてもらっていますよ。
私もお世話になっている敷島屋さん